飛蚊症に良い漢方ってあるの?おすすめ漢方4選

管理人

飛蚊症とは、目の前に蚊や虫、糸のようなものが飛んでいるように見える目の病気です。

見えるものは虫のようなものに限らず、髪の毛やゴミ、中には薄い雲のようなものが見える事もあります。
私自身は、小さな透明の点が複数見えている状況です。
そんなものが常に視界の中にあったのでは、鬱陶しいですよね。
この飛蚊症を治したいと考えた時に思いついたのが漢方です。
なぜなら、現在は飛蚊症の治療法は確立していないからです。
自分で予防・改善する為に、飛蚊症に良い漢方もあるのではないかと考え、調べてみました。
ここでは、生理的飛蚊症に効く漢方をご紹介します。

 

どんな成分が飛蚊症に効くの?

毎日の生活の中でとても気になる飛蚊症ですが、効果的な薬剤はまだありません。
ルテインが飛蚊症に効果を発揮するという意見もありますが、はっきりとした根拠はないようです。
※私自身ルテインサプリは現在飲んでいます。

 

そんな中で、漢方では老眼と飛蚊症を加齢によって目に起こる症状と考え、血行や気(エネルギー)の巡りをよくして目の筋肉をほぐす事で効果を発揮する、と考えています。
巡りを良くする成分としては、当帰芍薬があります。
また、免疫力を高める麻黄も飛蚊症に効くのではないか、と考えられています。
さらに、白内障などに効果があるとされる車前子も、飛蚊症の漢方にはよく使われています。

 

飛蚊症への効果が期待される漢方4選

ここでは、活性酸素を除去して飛蚊症への効果が期待される漢方をご紹介します。

 

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)

漢方


飛蚊症に使われる漢方の中でよく知られているのが牛車腎気丸です。
牛車腎気丸には車前子(しゃぜんし)や牛膝(ごしつ)などの成分が含まれています。
車前子とはオオバコの種子で、白内障や緑内障、眼精疲労などに用いられるほか、日本でも消炎、利尿、止瀉薬などとして用いられてきました。
牛膝には、血液の循環を活発にしたり、肝臓や腎臓に栄養を与えたりする薬能があります。
牛車腎気丸には滋養強壮と体内の水分環境を改善する効果、血液循環を改善する効果があり、冷え性の方に向いていますが、反対にのぼせる傾向がある方には向いていません。
動悸や食欲不振など、消化器官に副作用が出る可能性があります。

 

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

漢方


補中益気湯は、疲労による虚弱や体力が消耗している人に向いている漢方です。
補中益気湯は、人参・黄耆(おうぎ)、乾姜(かんきょう)など10種類の生薬で構成されています。
人参はオタネニンジンの根を乾燥させたもので、疲労回復や免疫機能亢進作用、血行改善作用などがあります。
黄耆はマメ科のキバナオウギの根で血圧降下作用、疼痛効果、気力を補う作用があります。
乾姜はショウガの根茎で、冷えの改善や痰の解消などに効果を発揮します。
体が薬に慣れるまではむかつきや食欲不振などになる事があります。

 

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)

漢方


十全大補湯には、桂枝(けいし)や当帰(とうき)、地黄(じおう)、蒼朮(そうじゅつ)などの10種類の生薬が入っています。
クスノキ科ケイの若枝である桂枝は気を補う効果があります。
当帰はセリ科トウキの根で血を養い、貧血や月経不順、更年期障害などに使用します。
地黄はゴマノハグサ科ジオウの根茎で、こちらも血を養い、滋養強壮に効果を発揮します。
蒼朮はキク科ホソバオケラの根で、水分代謝を良くします。
十全大補湯には、滋養強壮やかすみ目、貧血に効果があり、抗がん剤治療の患者にも処方される事が多いようです。
副作用として、血圧上昇やむくみが起こる場合があります。

 

杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)

漢方


杞菊地黄丸は、六味丸と言われる腎を良い方向に導く漢方薬に枸杞子(くこし)と菊花(きくか)を配合したもので、「飲む目薬」とも言われていて疲れ目、かすみ目、視力低下、充血、ドライアイなどに効果があります。
シスナ科クコの果実の枸杞子には肝腎を良くし、めまいや頭痛、血糖降下作用などがあり、目にもいいとも言われています。
キク科キクおよびその変種の頭状花である菊花は肺・腎の弱い人に効果を発揮し、目に元気をつける働きがあります。
皮膚のかゆみや発疹などの副作用が出る事があり、食欲不振や胃部不快感なども副作用として挙げられています。

 

まとめ

自分なりに飛蚊症に効く漢方を調べてみました。
上記の漢方は、ツムラやクラシエなどからも発売されており、薬局などで買う事も出来ます。
漢方を処方してくれる病院があれば、そちらで処方してもらうのも良いと思います。
気になる方は、用法用量を守って試してみてはいかがでしょうか。